2025/10/02
詐欺師から一兆円以上の暗号資産を押収!?…凄すぎる!!
クールペイです!
先日、一人の詐欺師が英ロンドンで有罪判決をされたんだけど、その時に、61,000ものBTC(ビットコイン)が押収されたんだって!!
61,000BTC…。
ビットコインの相場価格は上下するけど、ここ最近は1枚あたり1700万円くらい。
つまりは、 61,000 × 1700万円!?
計算するとこうなるらしいです↓

1,072,139,658,170…い、一兆円超えてますーー!
ひえぇぇぇ@@;
どんな詐欺行為でこんなにBTCを集めたの!?
有罪判決を受けた銭志敏被告。
2014年〜2017年の3年間で、中国を舞台に12万8,000人以上を騙し1兆円超えのBTCを集めたそうです^^;
手口はポンジスキーム
年利300%もの超高利回りを約束する投資話を持ちかけるも、実際は、初期投資家のリターンを後から入った人の資金で支払う典型的なポンジ。被害にあったのは主に中高年層。
被害者は主に中高年層で、数億円規模で損失を出した人もいたみたい。12万8,000人もの人が信じて投資をしたという事実が凄い…
どうして、こんなにも多くの人を騙すことができたの?
たった3年間で1兆円…。
銭氏はどうしてこんなにも多くの人へ詐欺行為に及ぶことができたのでしょうか?
会社経営者としての社会的地位があった
銭氏は、中国の天津藍天格瑞電子科技公司(Tianjin Lantian Gerui Electronic Technology Co Ltd、別名Blue Sky)という会社の代表者でした。なんとなくだけど、会社経営者と聞くと、社会的地位があるし信頼感があるように思えるから多くの人が騙されたのかな?…と思いました。
急激に成長する分野を投資ネタに。
やっぱり成長中の分野の投資案件の方が儲かりそう…!という期待が湧いてきますよね。銭氏も、仮想通貨、フィンテック、高齢者ケアなど、成長中の分野をネタにした投資話で多くの人から投資を集めていたようです。銭氏のもとに投資家を集める協力者が多くいた。
銭氏は「富の女神」と呼ばれていて、周囲には投資家を引き合わせる役割を担う仲間が多くいたと言われています。おそらく、これが被害額を大きくした1番の原因だったように思えます。なぜ、銭氏には協力者が多くいたのか?
銭氏に協力して投資家を連れてくる人々。
彼ら、彼女らの目的ななにか?
シンプルに銭氏を信じて投資してしまった被害者が、周囲に銭氏の凄さを吹聴し、その結果、投資家の呼び水になったということもあります。
でも、もっと多かったのはキックバックをもらって積極的に勧誘をする奴らがいたようです。
代表的なのはJian Wen(剣文、中国人、43歳)とHok Seng Ling(ホク・セン・リン、マレーシア人、46歳)の名前が挙げられています。
二人とも、逮捕後の裁判では「自分も騙された!」…と被害者であることを主張したが、検察は「詐欺と知ってて協力していた」と判断しました。
Jian Wen氏は、既に懲役6年8ヶ月の判決を受けているのだけど、逮捕時には3億ポンド(約600億円)相当のビットコインを所持していて応酬されたとのこと。
詐欺師に投資家を売り渡すようなやり方は、正直、許せる気がしません。
世界最大のビットコインが応酬された凄い詐欺事件!
やっぱり、甘い話に良い話はない…ですね。
私も気をつけようと思います^^;