2025/10/04
アメリカ政府のシャットダウンってどのくらいヤバいの!?
クールペイです!
アメリカ雇用統計 予定過ぎても公表されず 政府機関の閉鎖影響https://t.co/kensHXdAkA #nhk_news — NHKニュース (@nhk_news) October 3, 2025
10月3日、米国雇用統計が予定通りに公表されませんでした。
この背景にはアメリカ政府のシャットダウンがある…とのことです。
「政府のシャットダウン」って物凄くヤバいことなんじゃないの!?
…でも全然わからん。そんなわけで色々調べてみました^^;
そもそも政府のシャットダウンってなに?
まず、アメリカ政府は毎年10月1日迄に予算を決める仕組みになってます。
みんなで話し合って、新しい一年のお金の使い道を決めるわけですね。
でも、民主党と共和党が対立してて予算案が決まらない。
そうなると、政府はお金を使えない…。
そんな状況になっちゃってるみたいです。
…って、政府がお金が使えないって大変なことですよね!?
公的サービスは全部ストップしちゃうの!?
すぐに思いつくのは警察とか医療機関とか…。
これらが完全停止とか、もう悪夢ですよね><;
でも、安心してください。
政府のシャットダウンによって停止するのは一部だそうです。
「必須」な公的サービスは動いてる
例えば、警察官、軍、医療などは動き続けます。ただし、その間は職員の給与は発生しないので無給で頑張らないといけないとのこと…
「非必須」とされる公的サービスは完全ストップ。
今回のニュースになった雇用統計の公表遅延は、アメリカの労働統計局(BLS)が閉鎖で機能停止した結果。ちなみに、NASA(宇宙について調べてる政府機関)やPubMed(医療関係の学術論文とかを扱ってる機関?)なども非必須とされる公的サービスとのことで完全ストップしています。政府のシャットダウンも厭わずに争う共和党と民主党の争点は?
争点は一つではないけど、一番大きいのは「移民」に対する社会保障の適用について。
まずは双方の主張をご紹介します。
民主党の主張
「オバマケアと呼ばれる健康保険補助金制度を合法移民にまで適用したい。10年で6620億ドルかかるけど、700万人が保健に入れるよ!」
共和党の反発
「そんなの不法移民にまで支援を広げることになるに決まってる!国境管理強化と不法移民対策を優先すべきだ!不法移民ケアには断固反対!!」
…こんな感じで対立が深まっているようです。
更に、ことを複雑にしているのは、共和党のトランプ大統領は、今回の政府機関のシャットダウンを、非必須の政府機関から職員削減するチャンスと捉えていること。
つまりは、米国与党である共和党のトランプ大統領が、政府機関のシャットダウンの長期化を深刻に捉えていないどころか、チャンスであると考えており、シャットダウンが長期化される可能性が高いということです。
私は政治について詳しく分からないですが、双方の意見が対立することで政府機関の一部がストップしてしまうという一大事に発展してしまうことに驚きました。
長期化すれば日本にも影響が出てくるでしょうし、アメリカ国内の方々にとってはもっと身近な危機でしょうね…。
なかなか難しいですが、一刻も早く解決されることを願います。
うーん。勉強になりました^^♪