こんにちは。
クールペイです！
　
先日、ビットコインが急落しましたね。
１９００万円台から１６００万円…ビックリしました。
　
いったい何が起きてるのか？
そして、結局のところ買い時なのか逃げ時なのか？
　
そんなことを今日は書きたいと思います。
　
　

いったい何が原因でビットコインは急落したのか？

　

　
わずか数週間前まで１BTC＝１９００万円近くを推移していたビットコイン。
１０月１０日の大規模クラッシュをきっかけに一気に１６００万円付近へ…。
　
これは７月以来の安値圏。
一部では、１４００万円台もあり得るのではないか…と囁かれる状況。
　
いったい、なにが原因で大きく値が動いたのか？
大きな要因はトランプ大統領からの中国関税政策に関する強硬発言を受け、米中貿易戦争が再燃するかもしれないという不安から、機関投資家が資産の多くを「安全資産」へ移動してしまいました。
　
更に、急激な下落を受けて動転した個人投資家たちも、損失を恐れて売り注文殺到。
結果的に、市場全体のビットコインの時価総額は約5兆円（約300億ドル）蒸発。
　
…こんな感じのようです。
　
　

19億ドル超のロスカット。個人投資家が主な犠牲者に

　
今回のビットコイン急落における一番の被害者は、レバレッジをかけた個人投資家。
10月10日のクラッシュでは、史上最大規模のロスカットが発生し、総額19億ドル（約2兆8000億円）以上のポジションが強制決済されました。
　
主にロングポジションが大半を占め、わずか24時間で775百万ドル（約1140億円）が吹き飛んだという事例も含まれるとのことです。
　
改めて、ボラリティの大きいビットコインのような銘柄にレバレッジをかけることの恐ろしさを思い出させられる出来事でした…。
　
SNSでも、悲鳴のような投稿で溢れかえり、多くの個人投資家は「仮想通貨はギャンブル！」と後悔の悲鳴を上げている。
　
　

ビットコイン…逆張りの買い時だったりするのだろうか？

　
多くの人が資産を失っている現状をみて恐怖する市場。
普通に考えたら近寄るべきではないようにも思えますが…一方で、だからこそ、ここからの再上昇に期待したくなりますよね！
　
ここで私が思い浮かべるのは、
逆張りの帝王ウォーレン・バフェットさんの不朽の格言。
　

「他人が貪欲なときは恐れ、他人が恐れているときは貪欲になれ。」（Be fearful when others are greedy, and greedy when others are fearful.）

　
これ、「簡単に言えば逆張ろうぜ！」っていう意味なのですが、実はコレが結構難しいです。
　
みんなが期待している時。
つまりは、盛り上がってる時に買うのは簡単。
落ちていく恐怖がありませんから、期待感で買いますよね？
　
でも、みんなが絶望してる時。
つまりは、もうダメだ、この先も絶望しかない…。
そんな時に、思い切って買える人ってそうそういないものです。
　
「いや、俺は買えるよ！」…そう思うかも知れないけど、私は無理でした。
やっぱり怖いんですよね。
　
でも、ウォーレン・バフェットさんは、リーマンショックの時も、ドットコムバブル崩壊の時も、コロナ禍の暴落時も、、みんなが恐怖に戦慄していた時に買い注文を出しました。そして勝ちました。
　
本当に、凄い胆力だと思います。
　
　

…で、結局、ビットコインは今買いなの？

　
そうですよね…。
結局はそれが知りたいところだと思います。
　
私の個人的な意見としては…
買い時かどうか考えるなら買うべきじゃないと思います。
　
だって、恐怖の度合いが全然低いですから。
　
いろいろな情報をみたうえで、恐怖に震えて買うのが怖すぎる…やめよう。
そんな心情になった時にはじめて買い注文すべきだと思います。
　
でも、その時は買えません。
買えるということはまだ恐怖が熟成してないということです。
　
まるで、一休さんのトンチみたいですね＾＾；
結局、買い時ないやないかーい！って突っ込まれそうｗ
　
でも、市場心理のみで判断するということはそういうことです。
これをやってのけるのはウォーレン・バフェットさんくらいだと思うので、テクニカル（ロジックをもとにして）でコツコツとチャート読む人が勝てる気がします。
　
　

今回の下落は大きいですが…まだまだ上向き傾向とも？

　
これは本当に素人である私の見立てですが、今回のビットコインの大暴落は凄まじかったですが、チャートをみると、まだまだ上昇途中にも見えます。
　
日足で見ると下のサポートラインを突き破って下落。
しかし、週足、月足の下のサポートラインは守られている。
　
つまり上昇途中での一時的な下落のように読み取れます。
もしそうならば、ここは買いどきかも知れません。
　
ただ、その一方で、今の市場は楽観ムードにも思えます。
もちろん、悲惨なロスカットを食らった個人投資家は大勢いましたが、、
　
でも、こんな楽観ムードの時に「勝っておいて良かったー✨️」…めでたし×２ってなるほど、仮想通貨は甘くないように思うんですよね…。
　
今はまだ、全然、恐怖が蔓延してないように思います。
正直なところ、今（１０月１８日２０時現在）は、１０００万円が目の前にあって（ないですけど）、全額ビットコイン買えと言われても全然恐怖感じずに買えると思います。
　
「こんな時に買って大勝ちできるほど甘くない」
…そういう経験則を理由に、私はまだまだ下落するような気がしてます。
　
いや、でも、そんな時だからこそ意外と上がるんかなぁ？？
あーーーーもう分からん！！
　
と、全然参考にならない終わり方ですいません。
投資は自己責任で、節度ある運用をいたしましょう＾＾♪