2026/01/31
支払日を遅延したら、なんですぐに売掛先に連絡するの?

クールペイです!
ごく稀にですが、ご入金日を過ぎてしまうお客様…いらっしゃいます。
そんな時はやっぱり信用不安と判断されますので、買取債権にある売掛先に連絡をいれなければならなくなってしまいます。
しかし、多くの場合は、お客様が断固拒否されて説得するのが大変…。
致し方ない事情で支払いが遅れてしまうのは仕方ないこともあります。
だから、可能な限り、お待ちしたいとは思うんです。
…ただ、お待ちするためにも『売掛先』への連絡が必要なのです。
決して意地悪でやってるわけじゃないよ!…ってこと知ってほしくて今日はコラムにて綴ることにしました。
支払日に遅れてしまうけど売掛先に連絡を入れてほしくないというお客様の気持ち、私たちもよく分かります。
私達から、売掛先に連絡を入れると、どうしたって売掛先にファクタリング契約しているっていう事実が知られてしまいます。
売掛先によってその捉え方は様々ですが、まずポジティブな捉え方はまずされません。ネガティブな捉え方をされますし、場合によっては今後の取引関係の悪化に発展することもあります。
だから、お客様が嫌がられる気持ちは痛いほど分かります。
そして、実をいうと、私達も売掛先に連絡をするのはとても嫌です。
だって、考えてもみて下さい!!
売掛先からみたら私達ファクタリング会社って、「誰やねん!」…と突っ込みたくなるような存在なんですよ。
しかも、突然電話して、「実をいうとファクタリング契約により、御社の債権を買い取ったんですが…」と説明しなきゃいけないのですけど、なかなか分かってもらえないし、酷い時は詐欺電話なんじゃないか?…なんて疑われたりします。
だから、私達も売掛先への連絡って、できることならばしたくないんです。
でも、支払日を超過してしまう場合は、やっぱり売掛先への連絡が必要になってしまうんです、、、。
なんで、支払いが遅れたら売掛先に連絡入れるの?
遅延の理由はお客様ごとに様々です。
そのなかでも、よくある4つのケース(よくあってはいけないのですが…)をご紹介するとともに、ケースごとにどうして売掛先への連絡が必要になるのかを説明していきたいと思います。
(ケース1)売掛先からの入金が遅れている場合
このケースは、お客様に非があるわけじゃないこと良く分かるのですが、即座に売掛先に連絡を入れなければなりません。
何故かといえば、売掛先の経営状況が悪化している可能性が高いからです。
実際、売掛先が倒産寸前だったということは過去にも何度も体験しています。
そんな急迫る状況の場合は、即座に売掛先に連絡をして、状況の確認をさせていただかねければなりませんし、場合によっては、資産を抑えに現地に向かわなければなりません。
つまりは、私達もせっかく買い取った債権(請求書)が、売掛先の倒産によって無効化されてしまうリスクがあるので、すぐに対処しなければならないのです。
(ケース2)入金を使い込んでしまった場合
これはお客様が買取資金を他の用途に使っちゃって、支払い原資がなくなってしまったパターンです。このような場合、何故、売掛先に連絡を入れるかというと、将来債権の有無を確認するためです。
また、買い取った債権の内容が確かなものであるか、取引実態があるかなど、お客様と売掛先の取引状況を確認したうえで、資金を「売掛先から回収するか?」「お客様からお支払い頂くか?」を判断しなければならないのです。
なお、お客様からの申告で「売掛先に将来債権がない」といわれた場合であっても、その事実確認は必要なため、売掛先に連絡を入れます。
(ケース3)架空の債権だったと申告された場合
もはや、これは詐欺の可能性もある悪質なケースです!
ごく稀ですが、出来心でやってしまった…なんてカミングアウトされたこと実は私も経験あります。
この際、債権自体が存在しないと思われるから売掛先に連絡をしても無駄じゃないか?…と思うかも知れませんが、仮に無駄であっても、まずは状況を確認をしなければなりません。
本当に架空の債権であったのか?
会社名を勝手に使われていた事に対して、どのような対応を希望するか?
場合によっては、刑事事件に発展する場合があるが、その際は捜査にどの程度協力頂けるか?
このような内容を売掛先と一緒に話し合ったうえで、今後の対応を模索しなければならないのです。
※なお、当社はどんなに小さな金額であっても、詐欺の疑いがあるケースは厳正に対応し、多くの場合は刑事事件として処理します。
(ケース4)なんらかで資金移動ができなくなった場合(口座凍結など)
これは不可抗力的なもの。お客様の銀行口座が凍結されたり、システムトラブルで送金できないケースです。ここでも売掛先に連絡するのは将来債権の確認のため。
口座凍結の理由が何か、追加のリスクがないか確かめるんです。
私の記憶に残ってるのは、税金の滞納で口座凍結されたお客様。
売掛先に連絡したら、売掛先もお客様の状況を知ってて、追加債権の譲渡をスムーズに了承してくれました。やはり事実確認をしっかりしないと回収が遅れてしまうので売掛先への連絡が必要になってしまうということなんです。
支払いを待つのはOK。でも、無条件に信じて待つのは無理なのです。
売掛先へ連絡を入れるのは、決して、支払いが遅れたお客様に嫌がらせをしたり、プレッシャーをかけたいからじゃないんです。
事実の確認をしないまま、目隠しして待つようなリスクを負うことはやっぱり会社組織を守るためにも出来ないんです。
お客様の事業を支える為にこの仕事をしているのに、お客様が嫌がることを知なければならないのは本当に心苦しいのですが、私達も理由があってそれをしなければならないということ、どうか分かってほしいです。
そして、どうか支払い遅延がないようにお気をつけ頂きたいと思います。
ちなみに…売掛先に連絡が入るとその後にどんな影響がある?
さて、売掛先に連絡が入ったら、お客様にどんな影響が出るのか?
これもお客様が一番心配するところですよね。
私の経験から言うと、影響はケースバイケースですが、多くの場合は、売掛先から「うちの債権を勝手にファクタリングしたの?」って聞かれて、信用が落ちる可能性があったり、「資金繰りが苦しいのか?」って疑われて、取引条件が厳しくなるケースも多くあります。
どちらにしても、信用ガタ落ちになってしまう場合も多くあります。
入金が遅れない為にできること
最後に、入金が遅れないためのアドバイスを。
何度も申し上げてますが、私達としても、お客様の嫌がることは極力したくはありません。だから、どうか、入金が遅れないようにお客様もご協力お願いします。
1. 入金があったら即座に支払う!
キングオブキングの対策がこれです。売掛先から入金があったらすぐにファクタリング会社へ支払うことです。「後でいいや」と時間を置くと、ウッカリ忘れてしまったり、仕事が忙しくなってしまって入金手続きができなくなったりすることも…2. 引落日をシッカリ把握する工夫を
家賃や光熱費や通信費など、銀行から引き落しされるお金は事前にシッカリ記録しておきましょう。Excelなどで管理して、日付が近くなったら残高が問題ないかもマメにチェックです。3. 税金の滞納はくれぐれもしないこと!
税金を滞納してしまうと、口座が凍結されてしまったり、売上金を差押えられたりしてしまい、ファクタリング会社への支払いだけじゃなく、事業資金を自由に動かせない状態に陥ることがあります。くれぐれも税金の滞納はしないように気をつけましょう!!売掛先への連絡。
私達もやりたくてやってるわけじゃないんです。
どうか、期日を過ぎることがないように、、お願いします!!



